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ComfyUI のモデルを削除してディスクの空き容量を増やす方法

使わない ComfyUI モデルを MangoDisk で見つけて個別に削除する方法を紹介。モデルの保存先、共有フォルダーの確認、アンインストール後も容量が戻らない原因まで解説します。

公開日:2026/10/29著者 Harry
ComfyUI のアプリアイコンと、一部のモデルブロックを取り出して空きを作ったドライブのイラスト

ComfyUI が使っているディスク容量を減らすには、不要になったモデルファイルを見つけて削除します。ComfyUI を終了したり、デスクトップアプリをアンインストールしたりしても、ダウンロード済みのモデルは残ることがあります。

MangoDisk では、ComfyUI のローカルモデルを確認できます。「ディープクリーン」で検出されたモデルの保存先とサイズをまとめて確認し、項目を展開して不要なモデルだけを選択できます。モデルライブラリ全体を削除する必要はありません。

MangoDisk のディープクリーン画面。クリーンアップの分類、ユーザーキャッシュの項目、サイズ、選択用のコントロールが表示されている

MangoDisk で ComfyUI のモデルを見つけて削除する

保存先と使用容量を確認する

MangoDisk のディープクリーンでスキャンを実行します。完了したら AI モデルとキャッシュを選び、ComfyUI のローカルモデルを展開してください。

検出されたモデルファイルやモデルパッケージが、パスとサイズ付きで表示されます。保存先のフォルダーを開けば、どのインストール環境や共有ライブラリに属するものか確認してから、残すかどうかを決められます。MangoDisk は一般的な ComfyUI のインストール先のほか、認識できる共有ライブラリやカスタムのモデルパスを調べます。

複数の ComfyUI 環境を試したり、モデルを別々のドライブに保存したりしている場合も、フォルダーを一つずつ開く手間を減らせます。見つからないモデルがあれば、ComfyUI 側で実際の保存先を確認してください。一覧にないからといって、ファイルが存在しないとは限りません。

使わないと確認できたモデルだけを選ぶ

まず すべて解除で現在の選択を外し、削除したいモデルを一つずつ選びます。これで、ほかの分類を一緒にクリーンアップせず、今回の操作を ComfyUI モデルに絞れます。

たとえば、試したものの別のモデルに乗り換え、残しておきたいワークフローでも使っていない旧モデルは、削除を検討できます。今も使っているメインのモデルや組み合わせて使うモデル、自分で学習した LoRA は残すか、先にバックアップしてください。

共有ライブラリの場合は、別の ComfyUI 環境やローカル AI アプリも同じファイルを使っていないか確認します。 共有フォルダーからモデルを消すと、その場所を参照するすべてのアプリに影響します。MangoDisk が表示するのはファイルと保存先です。今後も必要かどうかは、自分のワークフローに照らして判断してください。

選択範囲を確認してクリーンアップする

生成やダウンロードの処理を終え、ComfyUI と、同じモデルを使うほかのアプリを終了します。画面下部で選択した項目と解放予定容量を確認し、クリーンアップを押してください。確認ダイアログでも対象を確認してから進みます。

MangoDisk で確定したモデルは完全に削除され、ゴミ箱には移動しません。 再び使う場合は、通常は再ダウンロードが必要です。自分で学習した重みや、入手し直せないファイルは必ず先にバックアップしてください。失敗やスキップがあれば結果を確認し、予定容量がすべて解放されたとは考えないようにしましょう。操作前には安全なクリーンアップの説明も確認できます。

削除を検討できる ComfyUI のファイルは?

モデルの保存先にある checkpoints、diffusion_models、loras、vae などのフォルダーには、用途の異なるモデルが入っています。一つのワークフローで複数の種類を使うこともあり、最も大きいメインモデルだけ残せばよいとは限りません。モデルとワークフローの関係は、ComfyUI 公式のモデルガイドで確認できます。

まずは、用途を自分で確認できるものから整理します。

  • 試したあと、使わないと決めたモデルのバージョン。
  • ほかのモデルに置き換え、使い続けるワークフローからも参照されていないファイル。
  • 内容が同じだと確認済みで、残すほうの保存先をアプリが使っている重複コピー。

サイズが大きい、更新日が古い、名前が似ているという理由だけでは、不要と判断できません。迷ったら残したいワークフローを開き、指定されているモデル名を確認します。その作業を終えてからファイルを整理してください。

モデルと自分の制作物も分けて扱います。input の素材、output に生成された画像や動画、保存したワークフローまで一緒に消さないようにしましょう。特に、自分で学習したモデルや LoRA は、単なるキャッシュとして扱わないことが大切です。

ComfyUI のモデルはどこに保存されている?

保存先がわかっている場合は、Finder やエクスプローラーで該当ファイルを開き、使わないモデルを手動で削除することもできます。公式のモデル削除手順も、モデルディレクトリから対象ファイルを削除する方法です。

場所はインストール方法によって異なります。

利用環境確認する場所
手動インストール版・Windows ポータブル版インストール先の ComfyUI/models
現行の Comfy Desktopストレージ設定でモデルの保存先を確認。Mac の一般的な共有先は ~/ComfyUI-Shared/models
共有フォルダーや外付けドライブを設定した場合自分で設定した保存先。手動インストールでは extra_model_paths.yaml で別のフォルダーを指定している場合もある

Mac の ~ は、現在のユーザーのホームフォルダーを表します。保存先を変更した場合は、ComfyUI の実際の設定を優先してください。旧 Desktop 版やカスタムノードでは、別の場所を使うこともあります。公式の追加モデルパスの説明も設定の確認に役立ちます。

手動でゴミ箱に移したファイルは、元のドライブの容量を引き続き使います。不要であることと、重要なモデルのバックアップを確認してから、ゴミ箱内の対象ファイルも削除してください。

ComfyUI をアンインストールしても容量が戻らないのはなぜ?

Comfy Desktop をアンインストールしても、モデルライブラリまで削除されるわけではありません。 公式の説明では、デスクトップアプリの削除で取り除かれるのはランチャーです。インストールした環境、共有モデル、生成した作品、設定などは残ることがあります。macOS のアンインストール手順と Windows のアンインストール手順に、それぞれの保存先が記載されています。

ComfyUI 自体を使わなくなった場合は、まず MangoDisk で検出できるローカルモデルを確認し、以前のインストール先も調べます。共有フォルダーには入力素材や出力ファイルが入っていることもあるため、ComfyUI-Shared 全体を削除せず、分けて整理してください。

一つの環境だけを削除し、別の環境で共有モデルを使い続けるなら、モデルライブラリは残します。一つの環境をアンインストールするために、共有モデルまで消す必要はありません。

モデルが見つからない・削除しても容量が足りないときは

実際のモデルフォルダーが別のドライブ、古いインストール先、共有フォルダーにないか確認します。MangoDisk で読み取りが不完全と表示されたり、項目を選択できなかったりする場合は、フォルダーへのアクセスを確認するか、ComfyUI のストレージ設定でパスを調べてください。

MangoDisk のディスク容量分析で、確認したモデルフォルダーや、そのドライブを選ぶ方法もあります。ファイル一覧とツリーマップを使えば、容量を使っているのがモデルなのか、別のインストール環境なのか、たまった出力動画なのかを探せます。分析は使用容量を表示する機能です。削除するかどうかは自分で判断します。

MangoDisk のディスク容量分析画面。キャッシュフォルダーの使用容量をフォルダー一覧と階層を展開したツリーマップで表示

想定したほど空き容量が増えない場合は、ゴミ箱に移しただけになっていないか、失敗やスキップがなかったか、同じモデルが別の場所にもないかを確認します。生成した画像や動画が、大きな割合を占めている場合もあります。

モデルを残しつつ内蔵ドライブの空きを増やしたいなら、外付けドライブへの移動も選択肢です。ComfyUI のモデルパスを変更し、既存のワークフローが新しい場所からモデルを読み込めることを確認してから、古いコピーを削除します。ファイルを移しただけで元のフォルダーを空にしないでください。

よくある質問

モデルを削除すると ComfyUI もアンインストールされますか?

モデルファイルだけを削除しても、ComfyUI はそのまま使えます。削除したモデルを使うワークフローを実行するには、モデルを再ダウンロードまたは復元するか、互換性のある別のモデルに変更する必要があります。

モデルを削除すると VRAM も空きますか?

この記事で扱うのは、ディスクに保存されたモデルファイルです。生成処理を終える、アプリを終了する、メモリからモデルを解放するといった操作とは別です。ComfyUI を終了しても、ディスク上のモデルファイルは残ります。

MangoDisk をダウンロードして、ComfyUI モデルの保存先とサイズを確認し、使わなくなったものを選んで整理しましょう。無料・オープンソースで、登録やログインは不要です。

ほかのローカルモデルツールも使っている場合は、Ollama モデルの削除方法も参考にしてください。モデル以外のファイルも整理したいときは、Mac で大きなファイルを探す方法や開発環境のクリーンアップ記事一覧をご覧ください。