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Windowsのクラッシュダンプは削除しても大丈夫?保存場所で見分ける

Cドライブを圧迫するCrashDumpsやシステムエラーのメモリダンプ。アプリの異常終了とブルースクリーンの記録を区別し、残すべきファイルを確認してから整理する方法を紹介します。

公開日:2026/09/24著者 Harry
不要になったクラッシュ記録を整理し、調査に必要なシステム診断ファイルは残しているイラスト

Cドライブを整理していたら .dmp ファイルが大量に出てきた。あるいは、Windowsの「一時ファイル」に「システムエラーのメモリダンプファイル」が表示された。消しても大丈夫なのか、迷いますよね。

原因調査に使わない古いダンプなら、通常は削除して空き容量を増やせます。 ただし、記録を消してもアプリやドライバーの不具合は直りません。最近ブルースクリーンが出た、アプリが繰り返し落ちる、サポートに相談している――そんなときは関連するファイルを残しておきましょう。まず確認したいのは保存場所です。

同じ .dmp でも、保存場所で意味が変わる

保存場所主な内容整理するときの目安
%LOCALAPPDATA%\CrashDumps現在のユーザーで実行したアプリのクラッシュ記録もう調査に使わないものは確認してから削除できます。MangoDiskのCrashDumpsルールが対象にするのはここです。
C:\Windows\MEMORY.DMPC:\Windows\Minidumpブルースクリーンなど、Windows自体の異常終了の記録最近ブルースクリーンが出たなら、原因が分かるまで残します。上記のMangoDiskルールは対象にしません。

Microsoftによると、CrashDumpsアプリのローカルダンプ収集を設定した場合の既定の保存先です。収集は標準で有効になっているわけではないので、フォルダーが見当たらなくても異常ではありません。ブルースクリーンのダンプとは分けて考えましょう。Microsoft:アプリのダンプ · Microsoft:ブルースクリーンの調査

CrashDumpsがどのくらい容量を使っているか確認する

Windows + R を押し、%LOCALAPPDATA%\CrashDumps と入力します。フォルダーが開いたら、エクスプローラーでファイル名、サイズ、更新日時を確認してください。フォルダーがなければ、この項目を整理する必要はありません。

Cドライブのどこが大きいのか分からないときは、MangoDiskのディスク容量分析で容量の大きいフォルダーを探せます。CrashDumps が原因だと分かったら、ディープクリーンで対象項目と容量を確認。隠しフォルダーをいきなり空にするより、削除するものを把握しやすくなります。

MangoDiskのWindows版ディープクリーン画面。整理できる項目と使用容量を表示

ここは注意が必要です。MangoDiskの現行ルールが対象にするのは現在のユーザーの %LOCALAPPDATA%\CrashDumps だけで、C:\Windows 内のすべての .dmp ではありません。また、新しいダンプを日付で自動的に除外する仕組みはありません。この項目は初期状態で選択されるため、クラッシュの原因を調べている間はチェックを外してください。スキャンだけで削除は始まりませんが、実行前に選択項目をもう一度確認しましょう。公開されているクリーンアップルール

まだ削除しないほうがよい場合

  • 最近ブルースクリーンが出た: ドライバーやハードウェアを調べる手掛かりになるため、該当するシステムダンプは残します。
  • 同じアプリが何度も落ちる: 開発元やサポートに記録を求められるかもしれません。ファイルを消しても次のクラッシュは防げません。
  • 知らない場所にある .dmp 拡張子だけで判断せず、保存場所と関連するアプリを確認します。

不要になったアプリの古いダンプなら、エクスプローラーで該当ファイルだけを選んで削除する方法もあります。AppData 全体は消さないでください。ほかに容量を使っているものは、AppDataの整理方法で確認できます。

Windowsの「一時ファイル」に表示されるシステムエラーのメモリダンプファイルは、Windowsのストレージ設定から確認してください。MangoDiskが対象にするユーザーの CrashDumps とは別です。ブルースクリーンを調査中なら、こちらも残しておきましょう。ほかの項目については Windows 11の一時ファイル整理ガイドを参照してください。

消したダンプがすぐまた増えるなら、アプリやシステムが引き続き異常終了しています。定期的に記録を消すより、原因を調べるほうが先です。

Cドライブの容量がどこへ消えたか確かめたいなら、MangoDiskをダウンロードしてスキャンしてみてください。用途が分からないファイルは残し、削除前に安全性についての説明も確認できます。

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