# WizTreeとWinDirStatはどちらを選ぶ？

> WizTreeとWinDirStatを、大きなファイルの探し方、重複ファイルの確認、無料で使える範囲から比較。自分に合うソフトの選び方と、MangoDiskでキャッシュを整理する方法を紹介します。

パソコンに空き容量不足の警告が出るのに、フォルダーを開いても何が場所を取っているのか分からない。そんなとき、WizTreeとWinDirStatはどちらも大きなファイルやフォルダーを探すのに役立ちます。

**容量を使っている場所を知りたいだけなら、どちらでも対応できます。内容が同じ重複ファイルも調べたいなら、最新版のWinDirStatから試すとよいでしょう。** すでにWizTreeに慣れているなら、無理に乗り換える必要はありません。

私はMangoDiskの開発者です。キャッシュの保存場所を探す手間も減らしたい方には、[MangoDisk](/ja)という選択肢もあります。ディスク分析と一般的なキャッシュの整理をまとめて行え、容量の大きい場所と、対応するクリーンアップ項目を確認できます。

## 大きなファイルやフォルダーを探す

ダウンロードしたままのインストーラー、大きな動画、古い資料をためたフォルダー。こうしたファイルが少しずつディスクを埋めていることがあります。

WizTreeもWinDirStatも、使用量を大きさの異なる四角形で表示します。大きなブロックが目に入りやすく、一覧でファイル名や保存場所を確認できます。見つけた項目は、まず開いて中身を確かめてから、残すか、別のドライブへ移すか、削除するかを決めましょう。

選ぶときは、使い慣れたダウンロードフォルダーなどで試してみてください。大きなファイルを探しやすいか、図と一覧の対応が分かるか、実際の保存場所を開けるか。機能の数より、こうした使い勝手のほうが選ぶ目安になります。

四角形の図が見づらければ、最近のWinDirStatには[サンバーストなどの表示方法](https://github.com/windirstat/windirstat/wiki/Reading-Results)もあります。フォルダーの階層を別の形でたどれます。WizTreeのツリーマップと一覧で十分に把握できているなら、そのまま使い続けても問題ありません。

「何十倍も速い」といった比較は、対象バージョンにも注意が必要です。WizTree公式サイトの[速度比較](https://diskanalyzer.com/wiztree-vs-windirstat)の一つは、古いWinDirStat 1.1.2を使用しています。その後、WinDirStatのスキャン方式は改善されているため、当時の結果だけで今のソフトを選ぶのは適切ではありません。

## 重複ファイルは内容まで確認する

同じ写真を何度かダウンロードしたり、資料のコピーをいくつも作ったりすると、どれを残すべきか分からなくなることがあります。

ここには違いがあります。**WizTreeは名前、サイズ、日時などの条件が一致するファイルを探します。WinDirStatはファイルの内容も調べられます。**

たとえば、どちらも「バックアップ.zip」という名前でサイズも同じでも、中身まで同じとは限りません。WizTreeの結果は確認する候補を絞るのに便利ですが、削除前には自分で確かめる必要があります。[公式の説明](https://diskanalyzer.com/download)でも、ファイル内容は比較しないと案内されています。

同じ内容のコピーを探すことが主な目的なら、最新版のWinDirStatを先に試してみてください。ただし、「Probable duplicates」と表示された結果には注意しましょう。大きなファイルの一部分だけを調べるオプションがあり、その場合は追加の確認が必要です。詳しくは[重複検出の説明](https://github.com/windirstat/windirstat/wiki/Search-Filters-and-Duplicates)を参照してください。

内容が同じでも、片方を消してよいとは限りません。バックアップ用ドライブに置いた資料や、別の作業で参照しているファイルには、残す理由があります。中身を確認したら、保存場所とそのコピーの用途も確かめましょう。

## 無料で使える範囲を確認する

自分のパソコンでファイルを整理する用途なら、どちらも無料で使える選択肢です。

WizTreeが無料なのは個人利用です。会社などの商用環境で使う場合は、[公式ライセンス条件](https://diskanalyzer.com/eula)に合ったライセンスを購入する必要があります。

WinDirStatは[無料のオープンソースソフト](https://windirstat.net/)です。ソースコードが公開されていることを重視するなら、選ぶ理由になります。

すべての機能を覚える必要はありません。まず、やりたいことから選んでみてください。

<table>
<thead>
  <tr>
    <th>
      やりたいこと
    </th>
    
    <th>
      最初に検討するソフト
    </th>
  </tr>
</thead>

<tbody>
  <tr>
    <td>
      大きなファイルやフォルダーを探す
    </td>
    
    <td>
      どちらでも対応可能。見やすく操作しやすいほうを選ぶ
    </td>
  </tr>
  
  <tr>
    <td>
      内容が同じコピーを調べる
    </td>
    
    <td>
      最新版のWinDirStat。「Probable duplicates」の表示に注意
    </td>
  </tr>
  
  <tr>
    <td>
      無料でオープンソースのWindows向け分析ソフトを使う
    </td>
    
    <td>
      WinDirStat
    </td>
  </tr>
  
  <tr>
    <td>
      慣れたWizTreeの操作を続ける
    </td>
    
    <td>
      WizTreeを継続。仕事で使う場合はライセンスを確認
    </td>
  </tr>
  
  <tr>
    <td>
      ブラウザーやアプリのキャッシュをまとめて確認する
    </td>
    
    <td>
      MangoDiskのディープクリーンも検討
    </td>
  </tr>
</tbody>
</table>

## MangoDiskでよく使うアプリのキャッシュを整理する

大きな動画や古いインストーラーは判断しやすくても、キャッシュは見つけにくいことがあります。アプリごとに保存場所が分かれ、フォルダー名だけでは用途が分からない場合もあるためです。

MangoDiskの[ディープクリーン](/ja/docs/features/deep-clean)は、対応するキャッシュを種類ごとに一覧表示します。保存場所と削減できる容量の目安を見てから選べるので、隠しフォルダーを一つずつ探す手間を減らせます。

![Windows版MangoDiskのディープクリーン画面。左側にシステム、アプリ、ブラウザーなどの分類、右側に個別のクリーンアップ項目を表示](https://assets.mangodisk.app/images/screenshots/windows/ja/light-01-deep-cleanup.jpg)

画像はスキャン結果の一例です。容量や選択状態は既定の推奨内容でも、実際に解放した容量でもありません。

ディスクの使用量を示す図と、削除を検討する項目の一覧は役割が違います。アプリのフォルダーが大きくても、その中身がすべてキャッシュとは限りません。

WinDirStatにもファイルの削除や、[Windowsのクリーンアップ・アンインストール機能を開く操作](https://github.com/windirstat/windirstat/wiki/Cleaning-Up)があります。MangoDiskは、一般的なキャッシュを用途別にまとめて確認したい方に向いています。保存場所を探したり用途を調べたりする手間を減らせますが、ときどき大きなファイルを探すだけなら、慣れた分析ソフトでも十分です。

MangoDiskは無料のオープンソースソフトで、Windows、macOS、Linuxに対応し、登録やログインは不要です。スキャンだけでファイルが削除されることはありません。ディスク容量分析、大容量ファイル、重複ファイルの各機能で削除したファイルは、ごみ箱やゴミ箱を経由せず完全に削除されます。操作前に[安全なクリーンアップの説明](/ja/docs/safety)を確認してください。

まずは[公式サイトからダウンロード](/ja/download)して、容量を使っている場所を確認してみてください。[GitHub](https://github.com/harry0703/MangoDisk)ではソースコードの確認や不具合の報告ができます。乗り換えを考えている方には、[WizTreeの代替ソフトガイド](/ja/blog/wiztree-alternative)と[WinDirStatの代替ソフトガイド](/ja/blog/windirstat-alternative-windows)もあります。

*比較対象はWindows版WizTree 4.33とWinDirStat 2.9.3です。機能の確認日は2026年10月15日です。*
