# Windowsのサムネイルキャッシュを削除しても、写真は消えない？

> Windowsのサムネイルキャッシュを削除しても、元の写真や動画は残ります。MangoDiskで容量と削除対象を確認する方法、Windows 11の標準機能で消す手順、削除後の影響を紹介します。

Windowsのクリーンアップ画面に出てくる「縮小表示」。チェックを入れたいけれど、写真まで消えてしまわないか気になりますよね。

**サムネイルキャッシュを削除しても、元の写真や動画は消えません。** 消えるのはプレビュー用のデータです。次にフォルダーを開くと必要に応じて作り直されるため、写真が多いフォルダーでは、最初の表示に少し時間がかかることがあります。

Cドライブの空き容量を増やしたいなら、ほかのキャッシュも一緒に確認すると整理しやすくなります。MangoDiskでは、サムネイルキャッシュと、対応するシステムやアプリのキャッシュをまとめて表示。それぞれの容量を比べてから削除対象を選べるので、隠しフォルダーを一つずつ探す手間が省けます。

## サムネイルは、元の写真とは別のデータ

写真フォルダーを開くと、一枚ずつ開かなくても小さな画像で中身が分かります。このプレビューがサムネイルです。Windowsは次回の表示を速くするために、サムネイルをキャッシュとして保存します。

アルバムの見本用の小さな写真を片付けても、原本は残る、と考えると分かりやすいでしょう。Microsoftの説明でも、キャッシュにサムネイルがなければ、元のファイルから生成できるとされています。[Microsoft：サムネイルキャッシュの仕組み](https://learn.microsoft.com/en-us/windows/win32/api/thumbcache/nn-thumbcache-ithumbnailcache)

このキャッシュだけを消しても、写真の画質が落ちたり、動画の内容が変わったりすることはありません。ただし、エクスプローラーで写真そのものを削除する操作は別です。そちらはプレビューではなく元のファイルを削除します。

## MangoDiskで容量を見てから整理する

![MangoDiskのWindows版ディープクリーン画面。キャッシュの分類、使用容量、削除対象を一覧で確認](https://assets.mangodisk.app/images/screenshots/windows/ja/light-01-deep-cleanup.jpg)

MangoDiskの[ディープクリーン](/ja/docs/features/deep-clean)で標準スキャンを実行します。結果からサムネイルキャッシュの項目を探し、展開して容量とファイルの場所を確認してください。その項目だけを整理するなら、ほかのチェックを外して対象を選び、確認画面の内容を見てから実行します。

**スキャンしただけでは、ファイルは削除されません。** サムネイルキャッシュが小さく、別のアプリのキャッシュのほうが大きければ、そちらを先に確認できます。削除する前に容量を比較できるのが便利なところです。

この項目でMangoDiskが対象にするのは、エクスプローラーのキャッシュフォルダーにある `thumbcache_*.db` と `iconcache_*.db` だけです。それぞれサムネイルとアイコンのキャッシュデータベースで、写真フォルダー内の画像を探して削除するルールではありません。[公開されているクリーンアップルール](https://github.com/harry0703/MangoDisk/blob/main/src-tauri/crates/mangodisk-core/rules/filesystem/windows/system/system.thumbnail-cache.toml)

Windowsが使用中で消せないファイルは、無理にアクセス権を変更せず、再起動後に試すか、次の標準機能を使ってください。

## Windows 11の標準機能で削除する手順

サムネイルキャッシュだけを消したいなら、追加のソフトは必要ありません。「ディスク クリーンアップ」でも削除できます。

1. スタートで **ディスク クリーンアップ** を検索して開きます。
2. ドライブの選択画面が出たら、システムドライブ（通常は **C:**）を選びます。
3. 計算が終わったら **縮小表示** にチェックを入れ、ほかの項目のチェックを外します。
4. **OK → ファイルの削除** を選びます。

Microsoftが案内している[ディスク クリーンアップの使い方](https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/experience/storage-filemanagement/free-up-drive-space-in-windows)に沿った手順です。ほかの項目も整理したい場合は、[Windows 11で削除してよい一時ファイル](/ja/blog/windows-11-temporary-files-safe-to-delete)も確認してください。特に、ごみ箱に入れた個人ファイルはキャッシュとは違います。

## 空き容量が十分なら、毎回消す必要はない

キャッシュには、プレビューを速く表示する役割があります。容量に余裕があり、表示も正常なら、そのままで構いません。消しても、写真を見ているうちに必要なキャッシュはまた作られます。

Cドライブがほぼ満杯でも、サムネイルキャッシュが小さければ、削除しても空き容量はあまり増えません。そんなときはMangoDiskの[ディスク容量分析](/ja/docs/features/disk-analysis)で大きなフォルダーを探すか、[Windowsでサイズの大きいファイルを探す方法](/ja/blog/find-large-files-windows-11)を試してみてください。結果には個人ファイルも含まれるので、大きいというだけで削除せず、必要なものか確認しましょう。迷う場合は[安全に整理するための説明](/ja/docs/safety)も参考にしてください。

[MangoDiskをダウンロード](/ja)して、まずはキャッシュがどのくらい容量を使っているか確認してみませんか。無料・オープンソースで、登録もログインも不要です。削除する項目は自分で選べます。
